文化勲章受賞  田辺聖子文学館
田辺聖子さんは昭和3年(1928)3月27日に大阪市此花区(現、福島区)に生まれました父真一氏は、元・市電通りで写真館(明治38年に祖父が創業)を聞いており、当時としてはハイカラ
な雰囲気の中で少女時代を過ごしています
     
   

聖子さんは、福島尋常高等小学校、
淀之水高等女学校を経て、昭和19年、
樟蔭女子専門学校(現、大阪樟蔭女子大学)国文科に入学。昭和20年、6月1日の大阪大空襲で自宅を焼失、 昭和22年、樟蔭女子専門学校卒業後、大阪の問屋に就職。
 この頃から作家を志し、昭和39年、大阪の民放局を舞台に、男女の哀歓を軽妙なタッチで描いた「感傷旅行」(センチメンタルジヤーニー)を『航路』に発表、同作品で第50回芥川賞を受賞。
2008年には 文化勲章を受賞  現在は兵庫県伊丹市在住。伊丹市名誉市民。

   田辺聖子文学館で 再現された 書斎
 昭和22年卒業時の記念写真
田辺聖子文学館は 樟蔭女子大学内にあり
近くに 創立者森平蔵の旧宅(重文)あり
    田辺聖子参考資料
所在地:アクセス
  大阪府東大阪市
  近畿日本鉄道奈良線 小阪駅より 5分
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     ☆訪問撮影-2009.1.11 天候:晴☆
                         第423回  大阪文学散歩参加