- 「岩倉実相院」 -

所在地:アクセス
  京都市左京区岩倉
  叡山電車鞍馬線  岩倉駅より10分

  

☆訪問撮影-2007.12.12 天候:晴☆

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天台宗寺門派の門跡寺院である。現在は単立寺院、
不動明王を本尊とする。
 寛喜元年(1229)、静基僧正(近衛兼基の子、関白近衛基通孫)
園城寺に人垣受法、実相院と号したことによる。
はじめ紫野上野町(現在の北区)にあったが、応仁の乱(1467〜].477)の難を避けて岩倉に移った。
現在も五辻(白峰神宮北)には実相院町の町名が残る。
 戦国の世になると、しばしば兵火に見舞われ、多くの伽藍は焼失したが、寛永年間(1624〜1644)義尊僧正の代に復興、その後、義周法親王以来、代々皇孫が法統を継承,門跡寺院として寺運は栄えた
 明治4年(1871)、寺領,境内地の上地・寺禄廃止等により、現在の規模となる。

寺院内は 撮影禁止ですが  お庭は 撮影可 でした。