- 「蛇 塚 古 墳」 -

本ページの 上部 へ リンク

へ び づ か

☆訪問撮影-2007.10.14 天候:晴☆

所在地:アクセス
  京都市右京区太秦面影町
  京福電鉄嵐山線太秦広隆寺駅より10分

  名阪自動車道  京都南より  15分
  

  京都市内最大級の古墳の一つで、太秦松本町にある天塚古墳とともに秦氏一族の造営と
想定されています。こちらの、太秦面影町にある蛇塚古墳は、もともとは封土で覆われた
前方後円墳だったそうですが、封土が洗い流されたおかげで、現在は後円部の巨石を重ねた
横穴式石室が露わになっており、秦氏の築造技術を見ることができます。
 長さは17.8mで明日香の石舞台古墳に次いで長く、高さ4.5m余、幅3.9mはともに石
舞台古墳をしのいでいます。蛇塚の名は、昔は石室内に蛇が沢山生息していたからといい
ますが、おしげという女賊がこの古墳を根城として三条街道で追剥をしていたという話も
残されています。

撮影位置が 近すぎて  全望の 写真が 撮影できず 左右の部分撮影

横穴式石室の内部  秦氏の築造技術が 優れていたことが わかります。