キトラ 古墳           
                          レプリカ古墳ー入場体験

☆☆ー2008年 7月 13日(日) −天候 晴ー ☆☆

    
      キトラ古墳 覆い工事前の 状況             同左の現況 (キトラ古墳仮設保護覆屋)
 明日香村安倍山の南斜面に築かれた直径13.8m、高さ3.3mの円墳で、「亀虎古墳」とも表記する
(7世紀末−8世紀初)の漆塗木棺。赤い棺は水平の黒い棺台の上を滑らせて安置されたと考えられる
  石槨内に挿入したファイバー・スコープで、内部の壁面に描かれた極彩色の玄武や朱雀等が
高陪塚古噴と同じように確認され話題になった。
  天武天皇の棺と同じ色だったことは、披葬者が天武と近い人たったことを示している。
草壁皇子の死後、皇太子に準ずる扱いの高市皇子ではないか。天武の棺は布を漆で固めた
央紆棺(きょうちょかん)だったが、色は同じでも材質で天皇との区別をしたのだろう。
現在、古墳は建屋に覆われていて外観も見られず、古墳からの出土品や壁画の写真などは、
飛鳥寺北東の
「奈良国立文化財研究所・飛鳥資料館」に展示されている

  キトラ古墳 レプリカ内部 入場見学体験
           
           古墳 レプリカ 入場口           内部写真 左ー上部ー右 (距離近く部分のみ)
   レプリカの 内部に 体験入場できました。 カメラの 位置が 近すぎ 又(当管理人の写真技術が下手なため)
  色彩は この写真の 色でなく 高松塚古墳の公開写真の如くでした。
   左右の 玄武や朱雀等も 内部入場で 参考になり 位置関係も よく理解できました。 
  所在地:アクセス                          奈良県高市郡高取町                      近鉄南大阪線「大阪阿倍野橋駅」乗車           ―近鉄吉野線 「壺阪山駅」下車 


     高松塚古墳や 文武天皇陵との
     位置 関係が 確認できます。  
                                         
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