第418回  関西文学散歩  主催 大阪文学振興会
平成20(2008)年8月10日   天候 晴れ
北野田時代の織田作之助 旧居

織田作のスウィートホーム跡(説明下記
        

■『織田作之助ー昭和14年〜昭和19年ー旧居
 昭和14年7月に織田作之助は宮田一枝と正式に結婚、北野田駅近くの旧野田村丈六で
新家庭を持ちましたが、このスウィートホームでの暮しは、彼女の死(S19,8,6ガン)によって
終わりました。「一枝あわれ、一枝あわれ……」と、作之助は日記にしたためて大声で
泣き叫びました、
 その家が今も北野田駅前の残っています。現在は力餅食堂になって いますが
6軒長屋の当時の様子は 写真向かって右側の家から 当時の面影雰囲気が伝わります。
 


旧宅
旧宅

旧宅

昭和14年(1936年)      と    2008年 の 北野田駅と 旧宅

所在地:アクセス                   
    南海電鉄高野線「北野田駅」乗車
    堺市東区丈六174番地
     (旧大阪府南河内郡野田村丈六)
           

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講師 「オダサク倶楽部」代表   井村 身恒 先生

参考資料
   ●織田作之助の 研究
   ●作品(青空文庫)リスト