上方散策 三鈷の松 高野山
上方散策  高野山
サンコ              マツ
三  鈷  の  松
        
三鈷の松 ↑  長さ=9.8CM
    高野山 大伽藍の 金堂と御影堂の中間に瑞垣で囲まれた松の木があります。 
  その松は三鈷杵と同じく三葉の松であり、三鈷の松としてまつられるようになりました。
現在では参詣者の方々が、縁起物として松の葉の落ち葉を持ち帰り、お守りとして大切にされています。
  三鈷杵(さんこしょ) とは 真言密教の法具であり 三鈷の松のように三本に分かれている。
  ←三鈷杵
       三鈷の松  背景は根本大塔    左写真の拡大ー三鈷の松
女人道 ろくろ峠(大滝口)から

 大塔や 金堂を参拝しようと
女性たちが ろくろ首のように
首を 伸ばしたところ から
から 命名された。
  
      写真は ろくろ峠より撮影
      
三鈷の松の 植物学的位置   フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より引用
  
亜門 : マツ亜門 Pinophytina
綱 : マツ綱 Pinopsida
亜綱 : マツ亜綱 Pinidae
目 : マツ目 Pinales
科 : マツ科 Pinaceae
属 : マツ属 Pinus
種 : シロマツ P. bungeana

学名
Pinus bungeana
Zucc. ex Endl.
和名
シロマツ
英名
Lacebark Pine

樹形は円錐形で樹高30mに達する。針葉は3本が1組となりつく。球果は長さ6cmほどで卵型。
名称は老木の樹皮が平滑で薄く剥げ灰白色になることから。庭園木、街路樹などとしても利用される。
世界各地で珍重され、聖木として扱われることもある。幼木時は成長が遅い。  

所在地:アクセス

  〒648−0211
  和歌山県伊都郡高野町152
  南海高野りんかいバス 
        大塔口下車 すぐ

金堂と御影堂の間に瑞垣で囲まれた松

 

☆訪問取材撮影-2009.05.03 天候:晴☆

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