上方散策 閑谷学校 
☆☆ー2006年 3月 8日(水) −天候 快晴ー暖かしー
-池田(岡山)藩主が遺し伝えた文化の輝き-
  → (出 発)8:45 〜 山陽道で 備前市へ〜閑谷学校(講堂。黄葉亭ほか〜 

      〜  岡山城  〜  後 楽 園 〜  18:45(帰 着)

       

   

         閑谷学校  
            特別史跡、 地名のとうり閑静な山と 谷に抱かれた 江戸期の 建築群。
            重量感にあふれる 講堂(国宝) 孔子を祀る聖廟 池田光政を 祀る 閑谷神社
            校門など どの建物も 日本建築の 粋をこらした姿を今に伝えている。
         校門
        藩主が 来校のとき この門から   御成門(公門)
          備前」焼瓦の屋根  両開きの扉  薬医門風の建物
        講堂国宝
          綱政の時代
 永忠が3年の歳月をかけて大改築し 元禄14年(1701) 石塀と共に
           完成した。屋根は備前焼きかわら
             建坪93坪(307u)の 講堂の内部は、周囲に開縁をめぐらし 床板張りの大広間は
           10本の ケヤキの 太い円柱が 天井を貫いて 大屋根を がっしり支えている構造
         黄葉亭 
           公門から500メートル先 二本の谷川の合流する 三角地に 簡素なかやぶきの茶屋
           屋根に 備前焼きの 鉢が 伏せてあるのが印象的
             文人墨客をもてなす 4畳半一間に 炉を切った 素朴な造りだが 渓流を彩る紅葉を
           賞でながらの茶の一服は風雅なもの
         椿山
           池田光政の遺髪 爪など 埋葬して 祀る
         石塀
            高さ2メートル 幅1,9メートル 総延長765メートル
            円味を帯びたカマボコ型の表面は硬い水成岩の切石を 不整形に張り合わしている
            元禄14年(1701年)完成


 


閑 谷 学 校

門前は 梅林です

公  門   クリック

講堂(国宝)は 修理中

☆ 黄  葉  亭

椿  山

石  塀